ゲーム紹介
タイトル:ビルシャナ戦姫〜源平飛花夢想〜
発売日 :2020年9月17日
ハード :Nintendo Switch
あらすじ:平家と源氏の命運をわけた『平治の乱』から十五年――。
栄華を極めた平家はこの世の春を謳歌し、敗れた源氏は没落の中にあった。
かろうじて命を助けられた源氏の御曹司・遮那王は、
山深い鞍馬に預けられ、修行の日々を送っていた。
そんな遮那王には誰にも知られてはならない秘密があった。――実は女だという重大な秘密が。
引用:ビルシャナ戦姫〜源平飛花夢想〜
https://www.otomate.jp/birushana/
評価(ネタバレなし)
総合評価 :8.5/10
ストーリー:8/10
ボリューム:10/10
糖度 :7/10
スチル :10/10
操作性 :9/10
評価について
歴史好きなので購入を決めた本作品。
Amazonでも評価が高くて、期待して購入しました。
(Amazon高評価の
バスタフェロウズが面白かったので)
源平合戦の源氏側、しかも義経が主人公です。
女設定はなるほどな〜と思いました
が、本編ではそこまで重要ではなかったです。
女とか男とかいう前に
生きるか死ぬかの戦いをしているので
それどころじゃない。
義経がガンガン戦うんですが
すごくカッコよかった!
乙女ゲーの戦闘シーンはあまり期待していないんですが
本作品は立ち絵を大きく動かしたり、
背面の絵や武器を持つ絵など
とても工夫が感じられました。
良かった点
- ストーリー
ある意味予想外で面白かった。
史実とは結構違います。
戦闘シーンも休息シーンも
丁寧に書かれていて、好感が持てました。 - ボリューム
結構あります。
もう十分ってくらいあります。 - 糖度
★7ですが、内容的に
十分な糖度だと思います。
生きるか死ぬかの源平合戦中に
やたらいちゃこらされても冷めるので、
これくらいでちょうど良かったです。 - スチルが綺麗
立ち絵が綺麗すぎてびっくりしました。
スチルも細かい所まで書き込んであり
とても丁寧な印象でした。 - 音楽
音楽もぴったりでした。
評価が下がった点
- 頼朝について
知盛と比較して、
もう少しドラマが欲しかった。
意外と普通のルートだった。 - スチル
教経ルート、ここが欲しい!!!
ってところで無かったのが残念だった。
頼朝さん、少しお顔が不安定に感じた。
でもめちゃくちゃ綺麗で本当に満足しています。 - スキップ遅い
でも全然許容範囲内の遅さです。
爆速スキップに慣れていると遅く感じる。
ストーリー
ネタバレになるのであまり書けません。
源平合戦の内容を知っていると
より楽しめると思います。
ここで戦いの内容を書くと、
ゲーム中に、
〇〇の戦いどうなる、、、??
というドキドキが半減するので書きません。
ぜひプレイしながら
史実との違いを楽しんでください。
ミニ個別キャラ感想
- 遮那王(源義経)
カッコよかった。
ルートによってばりばり戦ったり
守られたり、戦闘控えめだったり
結構変わります。 - 平教経
ばっちばちにイケメンだった。
最初にクリアしたら全部持っていかれた珍しいタイプ。
シナリオで落としてくる男。 - 武蔵坊弁慶
めっちゃ優しい。
ずっと褒めてくれる。
知性で落としてくる男。 - 春玄
大好物の幼馴染。
可愛い顔して、
とてつもない甘やかしで落としてくる男。 - 源頼朝
恋愛できるか、、、?
という不安を全部ぶっ飛ばして
孤独を味方にして落としてくる男。 - 平知盛
絶対恋愛できへんて。
って思ってたのに気づいたら落ちてる男。
キャラ別感想(ネタバレあり)
・平教経
・武蔵坊弁慶
・春玄
・源頼朝
・平知盛
・ifルート重衡/継信/忠信/高綱
最後に
最近の乙女ゲーすごいな、と思わされます。
歴史の乙女ゲーって
作るの難しいと思うんですが、
オリジナリティを出しつつも
史実を混ぜながら
ファンタジー要素を楽しむ、、、。
というまさに乙女ゲーでした。
FDも購入してあるので
続いてプレイしていきたいと思います。
ここまで読んでいただきありがとうございました。
まさにドラマティックでした!!