ミストニアの翅望 全体感想(ネタバレなし/あり)

ミストニアの翅望
ミストニアの翅望
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はじめに




前半は
ネタバレなしですが
雰囲気バレがありますので閲覧注意です











全体感想(ネタバレなし)

総合評価 :7.5/10

ストーリー: 7/10
ボリューム: 7/10
糖度   : 7/10
スチル  :10/10
操作性   : 7/10
音楽   : 8/10


他の乙女ゲーの点数表はこちら↓
乙女ゲー感想点数表

総評

  • ストーリー
    登場人物がみな妖精の欧風ファンタジーです。
    ある一人の攻略キャラが面白かったです。
    ほかの攻略キャラ達も性格がバラバラで面白く、それぞれの特徴が出ていたのが良かったです。
    主人公は貴族の娘でありながらメイドとして働く女性です。幼く見える彼女が復讐する姿はかっこよく見えました。
    攻略キャラが6人と多めなのと、ENDが3種類あり様々なシチュエーションが体験できるため乙女ゲームの初心者さんにいいのではないかと思いました。


  • ボリューム
    クリア時間は30時間でした。
    メモを取りながら、オート再生でしているのでゆっくりめのプレイ時間になります。
    ボイスを飛ばす方は25時間くらいで終わると思います。
    共通ルート5時間、個人ルート3~4時間だと思います。
    共通ルートの探索がルートごとによって繰り返されるため、やり直す毎に時間がかかります。
    攻略6人+最後に真相ルートがあります。

  • スチル
    各ルート差分ありで14枚くらいでした。
    色鮮やかでどれも綺麗なスチルだと思いました。キャラデザもしっくりくるし、みんなそれぞれカッコよくてスチルでも崩れることなく堪能しました。
    主人公もメイドをしている仕事モードと、彼に見せるやや幼めな表情がまったく違う風に描かれていてとても可愛く思いました。

  • 糖度
    糖度はルートごとで違いがあります。やや少なく感じるルートもありました。
    糖度高めが好きな人は物足りないと思います。
    復讐がテーマなのでこれぐらいでちょうど良いと思いました。


気になった点

シナリオのネタバレはありませんが、
雰囲気バレがあります。







  • シナリオ
    ある一人の攻略キャラを除いて、感情移入が出来ませんでした。
    復讐から始まる今作、主人公と攻略キャラ達の関わりが徐々に明かされていく過程はミステリー小説のようで面白かったです。

    しかし意外とキャラとの描写があっさりしており、主人公と攻略キャラの接点が深堀りされないため終盤の感動が薄れました。

    そして全体的に恋愛過程が薄いと思いました。そのため主人公が攻略キャラに好意を持つタイミングも早く感じます。

    攻略キャラ以外の√でもキャラクター(サブ含め)それぞれが関連して多く登場します。

    同じキャラクターであるのにルートによって行動や心情が違うため、彼や主人公達の本質部分が分からず残念に思うところがありました。


  • 操作性と文字について
    ・オートモードがAボタンを押すと解除されるのが不便でした。

    ・選択肢の場面でセーブすると、セーブ画面に選択肢が表示されず会話の文章のみが出るため不便でした。

    ・常用漢字を使ってほしい ルビが欲しい
     「斃す(たおす)」「魘される(うなされる)」
      ルビなしで漢字検定1級レベルが出てくるので読みにくいです。

こんな人にオススメ

※個人的な感想なので参考程度でお願いします。

オススメできる人

 ・欧風ファンタジーが好き
 ・乙女ゲームの初心者
 ・復讐をする闇のある主人公が好き
 ・真相ルートがある作品が好き
 

わたしの攻略順

アルフレッド→ルーカス→ライナス
※アスコット→※エドワード→
※ジョン→真相
※制限あり

公式の攻略推奨順でプレイしました。

最初に攻略できる「アルフレッド・ルーカス・ライナス」は誰から初めてもいいと思います。
気になったキャラ(推し候補)を後にしたほうが楽しめるかもしれません。

アスコット、エドワード、ジョンは公式推奨順をおすすめします。



わたしの推し

  • 推し
    ルーカス
  • 好きルート
    ルーカス

全体感想(ネタバレあり)真相含む

以下はネタバレ(真相込み)を含みます
クリア前の方は閲覧注意です






















ルーカスでしか勝てなかった…


・アルフレッド
 →今思えば楽しめた
・ルーカス
 →すっごく楽しかった
・ライナス
 →本質が掴めなかった
  他√だと女王より主人公に協力してくれるためライナス√での彼がよく分からなかった
・アスコット
 →楽しめた
・エドワード
 →エドワードが主体の√だった。主人公に感情移入できなかった
・ジョン
 →主人公に違和感があったがジョンは面白かった
・真相
 →意外性はないけど、各√のダイジェストみたいでさくさく終わった


主人公、攻略キャラ、サブキャラみんな魅力的で設定も面白いと思った。
でも全体的に過去エピや心理描写、過程が少ないから展開が突然に感じた。

ブレが少ないのはエドワード、アルフレッド、ジョンとルーカス。

一方、アスコット、ライナスは√によって考え方や行動が違ってよく分からなくて残念だった。

オベロンや女王の関係も深く語られないからもったいないと思った。

マイナスな意見ばかりですが、ルーカス√はすっっっごく刺さりました。

感想リンク(ネタバレあり)

以下リンクはネタバレあり
感想ページとなります。

アルフレッド=クレスウェル

ルーカス=サリヴァン

ライナス=ウォード

アスコット=リンデル

エドワード=バーンスタイン

ジョン

全体感想(ネタバレなし/あり)

プロフ
にゃんた

乙女ゲー(Switch)/少女漫画(花とゆめlalaなど)/好きな管理人が気持ちを吐き出すために作られたブログになります。

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